太鼓を打つということは…
太鼓と出会えて1年半。はじめは教室で1年ちょっと基礎を学ばせてもらい、いまは、加賀豊年太鼓保存会の一員として活動をさせてもらっている。
基本、週に二回の練習。子供たちの多いユル楽しい会である。
先日、新たに加わった小学5年生の子が、太鼓をうまく打てず首をコキコキ悩みながら必死で打っていた。その姿を見て、手伝う役目を担ったのだが、どこまで粘れるのかを確かめ確かめ、ゆっくりやってみせた。こればかりは、興味を持って続けることが大事だと思った。
きのうの練習で、その子の打ち方を遠目から見たていた。ある程度ついてきていた。
「練習してきたんだな」
みんなで演奏しながら、その子を見て「ウン!」と頷(うなづ)いた。「ニヤッ」と笑い返してくれた!
こんな小さな感動が日常にあることに感謝して、今日もがんばれる!
太鼓を打つということは、感動して感謝することなんだわいね。 しげじぃ