浮かんでは消え、また浮かぶこと
久しぶりに記事を書く。
単身赴任で遠方に来ました。
7月10日(日)は参院選がある。
日本国民として一部を除いてだれもが持つこの権利。大切さを実感できる境遇にない国民が多数であることは投票率の低さからも明らかだと思う。わたしも、その一人。
だから、こんな記事を書く資格すらないと思っている。が、あたまに浮かんでは消え、また浮かぶもんだから記事にしてみる。
政治は身近であるほうがいい。きっと。
テレビの中の政治家をエンターテイナーとして目に焼き付けている投票権保持者は多いことだろう。わたしは最近テレビも見ていない。家事が忙しい、もっと心地いい時間がほしいという理由からだ。テレビを観だすと「かっぱえびせん」状態に陥る自分がいるのを知っている。
いろんな思惑、幻覚、思想、理念。あるとおもうが、未来の日本。そして未来の世界を本気で考え、地球を救い、人類を救い、人としての英知を向上させよう!と本気で思っている政治家は、果たして日本にどれだけいるんだろう?
平等・平均・みな同じ….。これは、人も自然も、生まれてきたときから、あてはまらない現実。理想とだれかは説いたが、そうはならない。なぜか、それは、みんなちがってみんないいから、だとおもう。
人も自然も、この地球で『共生』している。助けあっている。補いあっている。
これが、まともな”ひと”と自然の在り方だとおもっている。
争うことは自然の動きだともおもう。だが、戦いはちがう。
ひとも、必要以上に争ってはいけないとおもう。
いま真摯に向き合わなければならないのは、自然の猛威に対してではないのか?
地球は無限ではないかもしれない。でも、ひとはいままで、自然と闘いあってきて生き残ってきた。
いま、戦うのは、ひと同士ではない。
いまは、ただ、それだけを思っては消え、また浮かんでくる。